秋といえばマックの月見
来週は三連休。
きっと近所のマクドナルドは渋滞を巻き起こすんだろうな…と思い、混むのを覚悟で土曜日のお昼に行ってきました。
普段は1レーンのドライブスルーも、混雑時には2レーンに。
ところがこの日はなんと3レーン!
「みんな月見が好きなんだなぁ」と感心しつつ、僕もその列に加わります。
しかしさすが3レーンさくさく捌けてあっという間にオーダー。
これはツイてる!
月見チーズバーガーを実食
注文したのは「月見チーズバーガー」。
とろ旨すき焼き月見は去年食べてコスパが悪いと感じましたので今回はオミット。
youtubeでどなたかが言ってましたが、月見バーガーの時点で既に完成されていると。
確かに!一理ある・・・。
深いお言葉です。
あと月見に甘いの合わせると春のてりたまと変わらんやん。
二番煎じとかそういうの良くないと思うわ、僕(´・ω・)

かぶりつくと、やっぱり「これだよな」と思わず頷いてしまう味。
牛100%の肉々しいパティにオーロラソース、両面焼きの卵。
奇をてらわないシンプルさが月見バーガーの魅力です。
昨今、各社が揃って半熟卵風のそれらしきものを仕込むことが多いです。
崩したときにとろ~りと黄身が垂れた方がビジュアル的に食欲をそそるのも分かります。
しかし!声を大にして言いたい。
味を犠牲にしてまですることなのかと!!
やはり半熟卵風というだけあって加工品なのでその分コストもかかりますし、そうなると良い卵を使ってやることはまずないでしょう。
となると卵とパティとソースの素敵なハーモニーはないわけです。
その点、マックの月見は今年もブレなし。完成されたバランスに安心感を覚えました。
月見パイの意外な一面
そしてもうひとつのお楽しみ、「あんバターとおもちの月見パイ」。

さくっとしたパイ生地に、もちっとしたおもち。そこに濃厚なあんことバターの塩気が重なり、思っていた以上に複雑な味わいを見せてくれました。

味の流れとしては
- パイ生地の塩気
- あんこの甘さ
- バターのコクと塩気
- おもちの優しい甘み

味のバランスが実に良き。
と、塩気と甘みが交互に押し寄せてきます。
例えるなら「塩スイカ理論」をデザートで極めた感じ。
意外な伏兵。
ちょっと驚かされました。
まとめ|変わらない良さと、ちょっとした冒険
今年の月見シリーズは、安定感のある美味しさと、新しい発見の両方を楽しめました。
- 月見チーズバーガーは、やはり完成形。これ以上いじらなくていい。
- 月見パイは甘さと塩気のコントラストが絶妙で、期待以上。
ともかく、なんだかんだと言いつつも、さすがマクドナルド。
文句なしです!来年もこんな感じで出してほしいなぁ。
あ、でも変わり種は出してほしいかな。すき焼き以外で。
おいしかったです。
ごちそうさまでした!
【追記】マクドナルドの月見商品のカロリー等は?
栄養成分表(1個あたり)
商品名 | エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
---|---|---|---|---|---|
チーズ月見バーガー | 451kcal | 23.9g | 26.2g | 29.5g | 2.4g |
月見パイ | 295kcal | 3.6g | 14.4g | 37.7g | 0.6g |
カロリー&栄養バランスの分析
チーズ月見バーガー
- カロリーは451kcal。ハンバーガーとしては標準〜やや高めですが、たんぱく質が23.9gと豊富。
- 脂質は26.2gとそれなりにありますが、炭水化物は29.5gとご飯1膳(約150g/55g炭水化物)よりも少なめ。
- いわば「高たんぱく・中炭水化物・やや高脂質」の構成で、満足感があるのも納得です。
月見パイ
- カロリーは295kcal。デザートとしてはやや高め。
- 炭水化物が37.7gとしっかり入っており、糖質由来の甘さで満足感を出すタイプ。
- たんぱく質は3.6gと少ないため、あくまで“おやつ感覚”で考えたい商品です。
組み合わせると?
チーズ月見バーガー+月見パイで 746kcal。
脂質40g超え、炭水化物も約70gと、食事1回分としてはなかなか重めです。
ただ、月見バーガー単品ならたんぱく質がしっかり摂れるので、バランス的には悪くありません。
「バーガーは食事、パイはシェアしてデザートに」というのが健康面ではおすすめですね。
【まとめ】
マクドナルドの月見シリーズは、美味しさはもちろん、栄養成分が公式サイトでしっかり公開されているのもポイントです。
カロリーや炭水化物、脂質はどうしても高めになりやすいのですが、それを「知った上で楽しむ」ことが大切。
数字を見ておけば、「今日は軽めの夕食にしよう」と調整することができますし、逆に「運動した後のご褒美に食べよう」という選択もできます。
ダイエットや健康管理の第一歩は、自分が食べているものを正しく知ること。
マックのように情報をオープンにしてくれているブランドは、その点とてもありがたい存在です。
秋の恒例・月見バーガーも、ただ“お祭り的に食べる”のではなく、数字を把握して計画的に楽しむことで、もっと気持ちよく味わえるのではないでしょうか。