ザ・ハンバーグを本気で考えて調理してみた|香り・食感・タレの相性が最高だった件

ラウンド2

仕事終わりにランニングしてお風呂に入ったあと――
今日は“ひとりハンバーグパーティー”だ!

パッケージ

買ってきたのは味の素の冷凍食品『ザ・ハンバーグ』。
小栗旬さんのCMでお馴染みの、あの食欲をそそるやつですね。

以前も食べたことはあったのですが、そのときは“ただチンしただけで”食べてしまい、正直めちゃくちゃ味気なかった…。
「製作者に謝れ」と言いたくなるほど雑な食べ方をしていたので、今回はしっかり美味しく食べていきます。

解凍
このまま容器のまま食べました。
もうちょっと食べ物に敬意を持ちましょう!

目次

1. 電子レンジ調理後からすでに美味しそうな香りが!

まずは前回と同じく開封してチン。

冷凍


レンジが終わる1分前から、にんにく・醤油・バターの“勝ち確な香り”が広がり始めます。
食欲をそそるすっごいいい匂い。

やっぱり味の素さん、香りづくり上手すぎる…。

解凍

ここでCMのように鉄板演出をしようと思い、ブロッコリーを茹で、コーンの水を切り、鉄板を熱々に予熱。
タレごと流し入れてフライ返しで焼き目をつけようとしたところ――

タレがほとんど蒸発した(´・ω・`)ソラソウヨ

ラウンド1

なるほど、これは手順をミスった。
次回は“ハンバーグだけ先に焼き→火を止める→付け合わせを乗せる→最後にタレ”が正解かもしれない。
ただ、それだと売りである“バター感”が飛ぶ可能性も…
うーん、試行錯誤の余地アリ。


2. 肉々しいのにプリっと柔らかい!タレがとにかく優秀

気を取り直して実食。

旨いっ!!

最近の冷凍食品って本当にすごい。
肉々しいのにぷりっとした食感もあり、塩気も絶妙。ご飯が爆速で消えるのに“しょっぱすぎない”仕上がり。

そして何よりタレが反則級。
醤油 × バター × Wにんにくの甘辛バランスが完璧すぎる。
香ばしく焼けた肉の表面に絡んで旨味を増幅させてくる。

牛100%を謳いつつ、小麦粉やパン粉で適度に“整えている”のもポイント。
以前自作で牛100%ハンバーグを作ったときはパサ気味になったので、むしろこの食感が理想。真似しよう…。

断面
みっちり詰まってます

CMに寄せてナイフとフォークでいただきましたが、コーンは食べにくい(笑)。
一方、ブロッコリーはタレを吸って焦げ目もつき最高にジューシー。
人参グラッセとか合いそうだけど今日は面倒なので却下。
ビールがめちゃくちゃ合う。肉うめぇ。


3. 第2ラウンドは“正攻法の鉄板仕上げ”。結論:これでいい

美味しすぎて止まらず、第2ラウンド(二つ目)へ突入。

今回は余計なアレンジをせず、
・鉄板を熱する
・付け合わせに軽く火を通す
・火を止める
・レンジで温めたハンバーグをタレごとIN

の手順でやってみたところ――

ラウンド2
バターが肉の上に溶け出す演出。
たまらねぇー!

パッケージ通りに仕上がった。最初からこれで良かった(笑)

冒険は大事だけど、結局シンプルなやり方が最強。

そして今回は“ご飯のお供”としてスプーンで食べてみたところ…

これ、めっちゃ正解。

ブロッコリー→肉→コーン→ご飯をスムーズにリレーできて、満足感が段違い。
気取って食べたいときはナイフ&フォーク、がっつきたい日はスプーン。覚えておこう。


4. 結論:『ザ・ハンバーグ』は鉄板で爆発的に美味しくなる!

ハンバーグ2個・合計400g+たっぷりご飯をぺろり。
あまりに美味しくて一瞬で消えました。

食べている最中にアレンジ案も浮かんだので、次回は試してみるつもり。
冷凍食品でここまで満足できるって、ほんと“令和の冷食は侮れない”と再実感しました。

美味しかったです。

ごちそうさまでした!

【追記】ごっつい肉を包丁で叩いて丸めたような肉の栄養成分は?

味の素『ザ・ハンバーグ』は“牛100%の肉々しさ”が売りですが、栄養成分を見るとハイカロリーすぎず、バランスの良いPFC構成になっています。
たんぱく質がしっかり取れる一方で、脂質や塩分は冷食としては控えめ。肉の満足感」と「食べやすさ」のバランスが非常に優秀」という印象です。

※2025年8月にリニューアルされたようです。
使用した商品のカロリーはリニューアル前の旧パッケージのものです。
最新商品とは数値が異なる場合があります。


栄養

▼栄養成分(1個・2個比較)

内容カロリー(kcal)たんぱく質(g)脂質(g)炭水化物(g)塩分(g)
1個(標準)317211817.72.5
2個(計)634423635.45.0

■総評:冷凍ハンバーグとしては“かなりバランス良い部類”

◆1. カロリー:317kcal

ハンバーグ1個で300kcal台は普通〜やや控えめ。
牛100%を名乗るわりに“重すぎない”仕上がりで、
白ご飯と組み合わせても食事全体の調整がしやすい数字。


◆2. たんぱく質:21g

これは優秀。
冷食ハンバーグは肉量の割にPが低いものも多いけど、
ザ・ハンバーグは しっかりハイプロテイン枠

ご飯と組み合わせれば筋トレ日のタンパク源としても十分。


◆3. 脂質:18g

ハンバーグとしては“普通〜やや低め”。

バター香る味付けなのにこの脂質量で済んでいるのは結構いい点。
重すぎず食べやすいのはここが理由かも。


◆4. 炭水化物:17.7g

つなぎ(パン粉など)由来だね。
この程度ならほぼ無視できるレベルで、糖質制限でも「主食を調整すれば余裕で使える」範囲。
これはうれしい。


◆5. 塩分:2.5g

冷凍食品としては標準〜やや低め。
味の濃さのわりに意外と控えめな印象。

ご飯が進む味なのに食塩相当量は抑えめなのは優秀。
ただし2個食べれば5gいくので、
2個+味噌汁みたいな構成だと塩分過多には注意。

■総評

「肉の満足感・PFCバランス・調整しやすさ」全部ちょうどよい万能選手。
牛100%のゴロッとした食感があるのに、カロリーと脂質は意外と控えめで“罪悪感の少ないハンバーグ”になっています。

さらに、21gという高めのたんぱく質量は まさに“筋肉が喜ぶ”一皿
トレーニング後の“自分へのご褒美ハンバーグ”としてもちょうどいいし、2個食べても600kcal台に収まるので暴走しにくいのも強み。

ただし、タレが香り高く水分が多めなので お弁当にはあまり向かないタイプ
そのかわり、熱々の鉄板やフライパンに乗せるだけで 手軽に“ごちそう感”を演出できるのが魅力。

忙しい日の夜でも、
「今日はちょっと肉が食べたい」「けど重いのは嫌」
こんな気分にぴったりハマる、バランスの良い冷凍ハンバーグと言えます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

医者に言われてダイエットに一念発起。
なんとかー10kgしたものの最近リバウンド気味。
趣味は食べ歩き、料理、ゲーム、ランニング。

ダイエットの備忘録と食べ歩きのログとお料理の簡単なレシピとゲーム雑記などをつれづれなるままに書こうと思います。

目次