8月の中頃、暑さを吹き飛ばすために「辛い料理 × 冷たいビール」を実践。
今回作ったのは本場四川風の回鍋肉(ホイコーロー)。↓のCook Do「極み 麻辣回鍋肉の素」を使い、汗だくになりながら楽しみました。
材料(2~3人前)
- 豚肩ロースブロック … 700g
- にんにくの芽 … 2袋
- 長ネギ … 2本
- Cook Do 極み 麻辣回鍋肉の素 … 2袋

作り方
下ごしらえ
- たっぷりのお湯を沸かし、豚肉を塊のまま15分茹でる(1ホイ目)。
- 取り出してラップをして冷蔵庫へ。
- 茹で汁は旨味が出ているのでスープなどに活用可能。

調理開始
- 野菜を一口大に切り、豚肉は4mm幅にスライス。
- 鍋に少量の油を引き、お肉を炒める(脂がかなり出るのでしっかり炒める/2ホイ目)。
- お肉を一旦取り出し、出た脂で野菜を炒める。
- 野菜に火が通ったらお肉を戻し、炒め合わせる(3ホイ目)。
- 調味液を加えて軽く炒め、お皿に盛って完成!




実食レビュー

香りと味
仕上がりは見た目も良く、まず香りが強烈!味噌や豆鼓、スパイスの複雑な香りが広がり、匂いだけでビールが欲しくなる。
ひと口食べると──辛い!でも旨い! 四川風らしい濃厚で奥行きのある味わいに、にんにくの芽の食感、長ネギの甘みが調和している。
ビール・ご飯との相性
ビールとの相性は言うまでもなく抜群。汗をかきながらグビっと流し込めば止まらない。
そして、ご飯との相性も最高で、夢中で食べ進めてしまいました。
改善点と気づき
この回鍋肉を作るのは実は2度目。
- 前回:30分以上茹で → 肉が柔らかく角煮風に。
- 今回:15分茹で、炒めで脂をしっかり落とす → ベーコンのようなカリカリ食感に。
美味しかったけれど、自分としては「噛み応えのある肉らしさ」が欲しかった。
あと痛恨のミス。一度に茹で豚を焼こうとしたため、面倒を見切れず、焼きムラができちゃった。
結果的にカリカリ食感を目指していたため、特に気にはならなかったが、次回は少量ずつ焼いて、適度な焦げ目を付けるべし!
漫画やドラマの調理法=必ずしも自分の理想ではないという発見もありました。
まとめ
- Cook Do「極み 麻辣回鍋肉の素」は香り・辛味・旨味のバランスが絶妙
- ビールにもご飯にもよく合う一皿
- 調理法を変えることで、お肉の仕上がりは大きく変わる
次は脂を程よく落としつつ、肉らしい食感を残す回鍋肉を目指して挑戦したいと思います。
【追記】この辛旨料理のカロリーってどんなもん?
今回の回鍋肉で、僕が食べた分量は豚肩ロース300gくらい。
Cook Doの素を2袋使っていたので、そのうちの半袋分を自分が食べた計算になります。
これを基準にざっくりカロリーを算出してみました。
- 豚肩ロース 300g … 約759kcal
- Cook Do 極み麻辣(半袋分) … 約115kcal
- 野菜(にんにくの芽・長ネギの取り分) … 約68kcal
👉 合計すると 約940kcal となりました。
さらに一緒に飲んでいたビール(350ml缶)を足すと+140kcalほど。
つまり、料理+ビールで 1,080kcal前後。
ご飯も一緒に食べていたので、茶碗1杯(150gで約240kcal)を加えると、合計で1,300kcal超えという感じでした。
ちょっと食べすぎたけども、汗だばだばかいたので
実質カロリー0、良しっ!!
【追記その2】豚肉の部位でどれくらい違う?
同じ「豚肉」でも、部位によって脂質やカロリーは大きく変わります。
今回使ったのは肩ロースでしたが、バラ肉を使えばもっと高カロリー、逆にモモ肉を使えばぐっとヘルシーになります。(ただしそれにつれて肉質が固くなっていき、火入れの加減がめちゃ難しいことに・・・)
部位別カロリー比較(100gあたり)
- バラ … 約386kcal
- ロース … 約263kcal
- 肩ロース … 約253kcal
- モモ … 約183kcal
- ヒレ … 約130kcal
👉 今回は肩ロースを300g使ったので約759kcalでしたが、もしバラ肉300gで作っていたら 1,158kcal にもなります。逆にモモ肉なら 549kcal ほどに抑えられる計算です。
豚肉の主な栄養成分(100gあたりの目安)
- エネルギー:部位による(130~386kcal)
- たんぱく質:約20g
- 脂質:4~35g(部位で大きく変動)
- 炭水化物:ほぼ0g
- ビタミンB1:約0.8mg(疲労回復に効果的)
- ビタミンB6:約0.3mg
- ナイアシン:約4mg
- 鉄分:約0.7mg
豚肉は高たんぱくでビタミンB群が豊富。特にビタミンB1は牛肉や鶏肉よりも多く含まれていて、夏バテ防止や疲労回復に効果的といわれています。
暑い今の時期に最適ということですね。
まとめ
今回の四川風回鍋肉、辛さと旨味が絶妙でビールもご飯も止まらない一皿でした。
ただし調理法によって仕上がりが大きく変わることも実感。
今回は前回の失敗?を反省して 茹で時間は短め、焼きは強め で挑戦。
結果として脂はかなり落とせたのですが、前述のとおり カリッカリの歯触り に…。
やはり「カロリー」と「満足感」は反比例してしまうのでしょうか?
否!!必ず「ここぞ」というポイントがあるはずです。
今後も自分の納得いく回鍋肉を探していきたいと思います。
ごちそうさまでした!