話題の”すき家ローストビーフ丼”がついに登場!
2週間ほど前からネットニュースで見かけて、ずっと気になっていた「すき家のローストビーフ丼」。
牛丼チェーンのすき家が”肉を主役にした丼ぶり”を出すなら、間違いないはず——。
そんな期待を胸に、発売初日にさっそく食べに行ってきました。
お昼時ということもあり、店内はなかなかの混雑。それでもスムーズに席に案内され、迷うことなく注文です。
メガサイズにも心惹かれましたが、最近ちょっと食べすぎ気味だったので、今回は”特盛”でセーブ(笑)。
ニンニク醤油の香りが食欲を刺激する
数分待つと、スムーズなオペレーションで期待の丼が登場。
まず目を引いたのは、ローストビーフの艶やかなビジュアル。
そして何より——ニンニク醤油の香りがたまらない!

香りが伝わらないのがもどかしい・・・
卵黄をそっと割り、ホースラーディッシュを添えて、いざ実食。
タレが絶品! だけどお肉が少し冷たいのが惜しい
第一印象は「タレがとにかく美味い!」の一言。
香ばしくてコクがあり、匂いで想像した通りの味。これだけでご飯が進みます。

温玉と迷ったけども卵黄はやっぱりいいね。
ただ、ローストビーフが少し冷たく、そのせいかやや固めに感じました。
火加減の問題というより、提供時に”ほんのり温める”ひと工夫があれば、より満足度が上がりそうです。
とはいえ、ご飯がアツアツのおかげで徐々に肉に熱が伝わり、結果的に”食べごろ”になっていく過程も楽しい。
温かいご飯はそれだけで幸せを感じますね。
赤身メインでさっぱり、食べ飽きない味
ローストビーフは脂身がほとんどなく、ほぼ赤身。
コスト面の工夫もあるのかもしれませんが、これは大正解。脂が多いと最初は良くてもすぐ重たくなりますからね。

卵黄を絡めてご飯をかき込めば、もう至福。
そして時折ホースラーディッシュを少しつけると、香りと辛味が立ち上がって、口の中がリセット。
このメリハリが最後まで飽きずに楽しめるポイントでした。
しかも特盛にはホースラーディッシュが2つ付いてきたのも嬉しい気配り!
総評:シンプルながら満足度の高い”肉丼”
ローストビーフ・タレ・ご飯が三位一体となって完成する、まさに”すき家流ローストビーフ丼”。
そこに卵黄やホースラーディッシュが加わることで、さらに奥深い味わいに。
お昼にしてはちょっと贅沢でしたが、こういうのが「これでいいんだよな~」と思わせてくれる一杯でした。
ごちそうさまでした!
【まとめ】
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 見た目 | ★★★★★ |
| 香り | ★★★★★ |
| 味(タレ) | ★★★★★ |
| 肉のやわらかさ | ★★★☆☆ |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 総合満足度 | ★★★★☆ |
【追記】この贅沢丼の栄養バランスをチェック!
| 商品名 | カロリー(kcal) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 塩分(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| ローストビーフ丼 特盛 | 937 | 39.8 | 25.4 | 138.2 | 3.9 |
| ローストビーフ丼 メガ盛 | 1071 | 51.3 | 34.0 | 141.9 | 5.2 |
| 牛丼 特盛 (参考) | 1176 | 40.4 | 48.9 | 143.7 | 4.4 |
高たんぱく&脂控えめ、意外とバランス良好
ローストビーフ丼は”見た目よりも軽め”で、特盛でも937kcal。
脂質25g台に抑えられており、牛丼特盛と比べても脂が半分程度とかなりヘルシーです。
たんぱく質は特盛で約40g、メガでは50g超えと、肉のボリュームに比例して高たんぱく。
トレーニング後の食事や、肉でしっかりエネルギーを取りたいときにも向いています。
牛肉の良質なたんぱく質が魅力
牛肉は、必須アミノ酸をバランスよく含む優秀なたんぱく源。
筋肉や血液、皮膚をつくるのに欠かせない栄養素が豊富で、
「動物性たんぱく質をしっかり摂りたいけど脂質は控えたい」人にはぴったりの一品です。
このローストビーフ丼は赤身中心の設計なので、脂のしつこさも少なく、
食べごたえがありつつも後味が重くなりにくいのが特徴。
ホースラーディッシュの爽やかさもあって、最後までおいしく食べきれます。
総評:味も栄養も満足度高めの”ご褒美丼”
すき家のローストビーフ丼は、香ばしいニンニク醤油だれと赤身肉の組み合わせが絶妙。
味の満足度はもちろん、PFCバランスの面でも意外と優秀という結果に。
脂質を抑えつつ、しっかりたんぱく質を摂れるので、
「牛丼だとちょっと重いけど肉は食べたい」という人にこそおすすめ。
まさに”おいしくて、体が喜ぶ最強丼”といえる仕上がりです。
