中年、年末にひとり焼肉へ行く。あみやき亭プラス鵜沼店で満腹と満足

一本カルビ

年末ともなると、どこの飲食店も賑わっている。
そして今日は”おひとり様”。

忘年会シーズンで外食が増えがちな時期ではあるものの、どうしても焼肉欲が抑えきれず、一人焼肉でしっかり満たすことにしました。向かったのはあみやき亭プラス 鵜沼店

年末調整で少し懐が暖かくなったとはいえ、週末にも忘年会が控えている身。
「今日は控えめにいこう」と自分に言い聞かせながらメニューを開きます。


目次

注文したのは“ちょうど真ん中”のはずだったコース

今回選んだのは、食べ放題コースの中でも真ん中の価格帯(4,378円)

……の予定でしたが、
「+約300円で上タン食べ放題」の文字を見てしまったのが運の尽き。

控えめとは何だったのか。
結局、真ん中のコース+上タン食べ放題を選択しました。

あみやき亭はファミリー向けの印象が強いですが、“プラス”は別格
食べ放題ながらクオリティが高く、過去にも何度か訪れている安心感があります。


食べ放題でも“ちゃんと肉を食べた感”がある

食べ放題焼肉にありがちなのが、

  • 肉がやたら薄い
  • 細切れが多い
  • 量は頼めても満足感がない

というパターン。

その点、あみやき亭プラスは真逆
一皿一皿がしっかりしていて、時には「はさみで切らないと焼けないサイズ」の肉が出てくることもあります。これはありがたい。

この日の注文内容

  • 黒毛和牛 厚切りステーキ ×2
  • 黒毛和牛 中落カルビ ×2
  • 黒毛和牛 一本カルビ ×1
  • 黒毛和牛 月見カルビ ×4
  • 黒毛和牛 カルビ ×1
  • 上タン ×2
  • サンチュ ×2
  • キムチ
  • ご飯(大)
  • 石焼ビビンバ

今振り返っても、なかなか攻めた内容です。


特に美味しかったのは「厚切りステーキ」と「一本カルビ」

黒毛和牛 厚切りステーキ

タブレット上では「サーロイン」と表記されていた気がしますが、
とにかく大きくて、やわらかい

ステーキ
ステーキ

サンチュに包んでも、ご飯にワンバウンドさせても、どう食べても旨い。
“焼肉の満足感”をこれでもかと味わえました。

黒毛和牛 一本カルビ

フェアメニューで付いてきた一本カルビ。
運ばれてきた瞬間、あまりの大きさに正直ビビります。

かるび
これと同じくらいのがもう一つ。
間違えて2つ注文したかと思った(;’∀’)

「これでお腹いっぱいになったら後悔するやつでは……?」
そんな不安は完全に杞憂。

脂は思った以上に控えめで、推定200g以上ありそうなのにぺろり
やわらかさも申し分なく、食べ放題とは思えない完成度でした。

一本カルビ
動揺しすぎてとりあえず焼いてみた。
これと上の奴合わせて一人前とか嘘でしょう・・・

疑ってごめんなさい。
普通に、めちゃくちゃ美味しかったです。


正直いまいちだったのは「追加の上タン」

一方で、残念だったのが追加した上タン

たん
タン
  • 薄切り
  • 味の濃いタレがべったり

タン特有の食感や風味がほとんど感じられず、これは完全に選択ミス。

一番上のコースに含まれている厚切りタンは美味しいだけに、この差は少し残念でした。


安定の月見カルビは“ご飯泥棒”

月見カルビは安定の美味しさ。

月見カルビ
月見カルビ

やわらかく、分かりやすい味付けで、とにかくご飯が進む。
個人的には、もう少しすき焼き寄りの味だと好みですが、こちらはどちらかというと焼肉のタレ+卵黄という印象。

それでも気づけば3回おかわり。
ご飯との相性の良さは、言わずもがなです。


デザートビュッフェをスルーしても大満足

締めは石焼ビビンバ。
名物のデザートビュッフェは今回は完全スルーして、そのままお会計。

それでも、

  • 満腹感
  • 満足感

どちらも十分すぎるほど。

食べ放題の良さは、お会計を気にせず好きなだけ食べられる幸福感
外の寒さすら、食べ過ぎて燃え上がった体には心地よく感じられました。


まとめ|ひとり焼肉でも“また来たい”と思える店

  • 食べ放題とは思えない肉のクオリティ
  • しっかり「焼肉を食べた感」がある
  • ひとりでも入りやすい

年末のご褒美にも、がっつり焼肉欲を満たしたい日にもおすすめです。

また来ます。
美味しかったです。ごちそうさまでした。

【追記】焼肉の部位によるカロリーって?

牛肉(和牛)の部位別カロリー目安(100gあたり)

部位カロリー(kcal)特徴・補足
カルビ約500 kcal脂が非常に多く、焼肉の中でもトップクラスの高カロリー
ロース約400 kcalサシが入りやすく、旨味と脂のバランス型
ヒレ約130 kcal脂が少なく、牛肉の中ではかなり低カロリー
ハラミ約350 kcal内臓扱いだが赤身寄り、見た目以上にカロリーは中〜高
ミスジ約270 kcal肩甲骨周り、霜降りが入りやすく意外と脂あり
ウチモモ(シンタマ・シンシン)約120 kcal赤身中心で非常に低カロリー、ダイエット向き
タン約270 kcal部位で差が大きい。根元側は脂多め
レバー約130 kcal低カロリーだが栄養価は高い
ホルモン約330 kcal脂の塊に近く、見た目以上に高カロリー

カルビ

焼肉の代名詞とも言える定番部位。
若い頃はいくらでも食べられたのに、中年以降は量が一気に減る代表格でもある(泣
ただし脂の甘さと香ばしさはやはり別格で、旨さの破壊力は随一。
カロリーは100gあたり約500kcalと、焼肉の中でもトップクラス。


ロース

赤身と脂のバランスがよく、「焼肉らしさ」を一番感じやすい部位。
カルビほど重くなく、それでいて満足感は高いので、年齢を重ねるほど選びがち。
脂っ気を気にする若者もこれなら好きって人がいるとかなんとか。
カロリーは約400kcal前後で、見た目以上にしっかりある。


ヒレ

脂が少なく、やわらかさで勝負する上品な部位。
焼肉というより“肉そのものを味わう”感覚に近く、量を食べても胃がもたれにくい。
老若男女問わず、人気が高く味も保証されているが、その人気に比例して価格も天井知らず。
カロリーは約130kcalと、牛肉の中ではかなり低め。


ハラミ

日本では内臓扱いだが、食感も味も赤身肉に近く、人気が高い部位。
ちなみにアメリカでは「スカートステーキ」として普通の赤身肉扱い。
Skirt Steak(スカートステーキ)と言うのだとか。
「ヘルシー」そうに見えて意外と脂があり、食べ応えは十分。
カロリーは約350kcalと中〜やや高め。


ミスジ

肩甲骨まわりの希少部位で、赤身の旨さと霜降りの甘さを併せ持つ。
やわらかく、噛むほどに味が出るため、通好み。
希少部位だなんてよく謳い文句で見かける
カロリーは約270kcalで、見た目よりは軽め。


ウチモモ(シンタマ・シンシン)

脂が少なく、さっぱりとした赤身中心の部位。
量を食べたい日や、食べ放題の後半戦で選ぶと罪悪感が少ない。
タンパク質も豊富で柔らかい。
しかしこれはウチモモのお話。
店によってはソトモモで火を入れるとガチガチのお肉が出てくる可能性もあるので注意。
カロリーは約120kcalと、焼肉の中でも低水準。


タン

コリッとした食感と塩味で、焼肉のスタートに選ばれがち。
レモン汁でさっぱりいただくのが旨し。
部位によって脂の量に差があり、根元側は意外と重い。
カロリーは約270kcal前後で、思ったより高め。


レバー

独特の風味で好みが分かれるが、栄養価の高さは随一。
脂が少ないため胃にやさしく、口直し的に挟むのもアリ。
ごま油と塩でいただくと美味しい!
カロリーは約130kcalと低め。


ホルモン

脂の旨さを楽しむ部位で、焼くほどに香ばしさが増す。
見た目以上に脂が多く、食べ過ぎると一気に満腹になる。
カロリーは約330kcal前後で、意外と高カロリー。

まとめ|食べ過ぎる季節こそ“選ぶ焼肉”を楽しみたい

忘年会、新年会、そして家族での外食。
年末年始は、自然と焼肉を食べる機会が増える季節でもあります。

気がつけばつい食べ過ぎてしまいがちですが、
もし選べるのであれば、脂少なめ・たんぱく質多めの部位を間に挟むだけでも、満足感と体のラクさはずいぶん変わります。

とはいえ、
「カロリーを気にして楽しめない」くらいなら本末転倒。

焼肉はやっぱり、食べて幸せだと感じることが一番大事
その日の体調や気分に合わせて、好きな部位を好きなだけ味わえばいい。

カルビで幸せになる日もあれば、
赤身をじっくり楽しみたくなる日もある。

そんな自由さも含めて、焼肉の魅力です。

皆さまもぜひ、
自分なりのペースで、素敵な焼肉ライフを楽しんでください♪

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この記事を書いた人

医者に言われてダイエットに一念発起。
なんとかー10kgしたものの最近リバウンド気味。
趣味は食べ歩き、料理、ゲーム、ランニング。

ダイエットの備忘録と食べ歩きのログとお料理の簡単なレシピとゲーム雑記などをつれづれなるままに書こうと思います。

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