連休中日。
昨日は海鮮居酒屋で魚を堪能し、今日は朝から5kmランニング。
久しぶりに心拍数をしっかり上げ、カロリーを消費しました。
シャワーを浴びながらに思う。
「今日は何を食べても許される日だ」と
そんな日に向かう場所は一つ。
茶色の楽園、かつや。
今回のお目当ては期間限定
「鍋焼きカツ煮定食」。
同時に「鍋焼き風カツどん」という謎商品も発売中。
しかし“鍋焼き風”とは何なのか。
鍋焼きうどんの出汁?
鍋提供?
冬っぽい雰囲気ワード?
このあたりを疑問に思いながら入店します。
着丼。湯気の向こうに混沌
注文から10分ほどで到着しました。

まず湯気がすごい。
その湯気には白出汁の香りがふわっと立ち上る。
香りは実に美味しそうです。
しかし視線を落とすと、情報量が渋滞している。
カツが主役のはずだと思うのですが、

横にはエビフライ。

奥にはうどん。

かまぼこが静かにこちらを見ている。

白菜が申し訳なさそうに沈んでいる。

そして別皿に茶色い液体。

これは定食なのか、うどんなのか、丼なのか。
ジャンルの境界線が入り乱れて混乱します。
まずはカツ。ここは間違いない
気を持ち直して、白出汁でしっとりしたカツを一口。
旨い。
残念ながら衣はもうサクサクではありません。
しかし出汁を吸い込んだ分、旨味の圧が強い。
白出汁は意外と濃い。
会社は違いますが、丸亀製麺でよく食べたあんかけうどんの味付けに近い。
普段のかつ丼と違って甘さよりも旨味が前に出るタイプです。
そして塩気も実は高いタイプと見ました。
そしてそんなおかずがご飯に合わないわけもなく・・・
無心にご飯をかき込みます。
次は半熟卵を崩してカツに絡めていただきます。

黄身がとろりと広がり、出汁と混ざる。
それをカツでディップして食べる。
まろやかな卵の旨味がカツと白出汁のパワープレイを優しく包んでくれる。
ご飯が進む進む。
旨い!!
ここだけ切り取れば完成度は高い気はします。
うどんの存在意義を真剣に考える
いや、ここまでは計算通り。
本当の関門はカツ煮としてはいるとおかしいのになぜかいる三点セットです。

うどんを持ち上げる。
こいつがここにいる理由はあるのだろうか?
煮込まれてかなり柔らかくなっているためかちょこちょこ切れてしまう。
うん、出汁との相性は良い気がします。
でもどこかで食べたことがあるような・・・
ここで脳内に浮かぶのは、
なか卯。
白出汁
うどん
揚げ物
あっさり出汁に油を足して満足度を上げる構造。
つまりこれは、
“鍋焼きうどんの思想”をベースに“かつやの暴力的ボリューム”で再構築した商品なのではないかと。
エビフライもその一環。
海老天という発想がないゆえの代替案。
雑すぎるw
しかしそう考えると結構面白かったりする。
自分に今できることを全力でやってくるスタンスは好きですよ。
かまぼこも、うどん文化の延長線かな。
最初は「お前なぜいる」と思ったが、
よく考えると全員うどん側の住人だったりしますね。
でもそうなるとカツだけが異文化交流のような気がしないでもないのですが。
食べ進めると見えてくる問題点
中盤から出汁の濃さが効いてくる。
正直、少しくどい気がしてきた。

そこで登場するのが謎の別皿。
正体は柚子胡椒だれ。
POPにもありましたが、これでしたか。

これが実は優秀だったりします。
ちょい付けで爽やかさが加わる。
別添えの「柚子胡椒ダレ」を途中で加えれば、引き締まった味わいへの味変も堪能できます。(公式HPより)
いや、ちょっと待て!
混ぜると戻れなくなりますよ。
パンチが強いから一瞬で柚子胡椒鍋になりますって!!
POPに「つけてもかけても」とありますが、個人的には“つける専用”で使うべきだと感じました。
満腹感はかなり強い
うどん+ご飯+揚げ物。
炭水化物×炭水化物。
ランニングしてきて正解。
これを何もせずに食べたら罪悪感がすごいことになります。
これに限らずかつやさんは部活帰りの学生がメインターゲットなのではないかと疑います。
鍋焼き風カツどんとの違いを想像する
おそらく鍋焼き風カツどんは、
・うどんなし
・丼中心
・卵とじでよりシンプル
になっているのではないでしょうか。
今回の鍋焼きカツ煮定食は“体験型”。
鍋焼き風カツどんは“安定型”。
攻めたい人は定食。
無難にいくなら丼。
そんな棲み分けができるのではないかと感じました。
結論:カオスだが理屈は通っている
最初は統一感ゼロに感じます。
しかし食べ終わる頃には納得の代物。
白出汁×揚げ物は強い。
鉄板の旨さ。
そしてやっぱりかつやは攻める。
もっとシンプルでもいいんですよ?
と思いながらも、
次の新商品ポスターを見てワクワクしている自分がいます。
また走ってカロリー消費したら来よう。
本日も美味しかったです。
ごちそうさまでした!
